波長マスターにおれはなる!!!その1
こんばんは、つくしです。
半年以上にも及ぶ不調からやっと抜け出しつつあり、アクアテンション戻りつつある今日この頃。
取りあえす景気付けに色が上がってきたUCA fireworksの写真から。
今回のテーマはサンゴが喜ぶ波長とはです。
僕は今まで、水質やサンゴの餌についてはブログを通じて妄想を繰り広げてきましたが、波長についてはほぼノーマークでした。
なぜかといいますと、情報が錯綜しすぎて、自分なりの答えを出すことができなかったからです。
しかし!!
ご近所アクアリストで波長マスター、あっきーさんに波長について手取足取り教えてもらい、現時点、僕なりの波長論が確立しつつあります。
なんか久しぶりにブログ書いたのでうまく文章書けませんねぇ。
すいません、今回は(いつものとおり?)凝り固まったへたくそ文章でお送りします。
で、えっと、どこからかけばいいんでしょう。
書きたいことが山ほどありまして。
あ、とりあえず大切なことなので先に断っておきますが、
これは現段階、実証が全くされていない完全なる机上論だということを頭の片隅に入れたうえで読んでくださいね。
で、本題です。
サンゴを元気に飼うには、サンゴのエネルギー源を過不足なく外部から供給してあげる必要があるのは言うまでもありません。
そのエネルギー源とは6~8割が光、4~2割が餌です。
餌についてはこのブログでさんざんネタにしてきたのでもう書きませんが、
6~8割という大部分のエネルギー源である光、ここを今回掘り下げていきます。
まず、サンゴはその体内に褐虫藻を共生させてそこから全エネルギーの6〜8割ものエネルギーをもらって生きていますので、サンゴを水槽で元気に飼うには、この褐虫藻をうまく栽培する必要があります。
褐虫藻をうまく栽培するには褐虫藻が吸収する光を正確に当ててあげるのが効率的なはずです。
この辺は陸上植物の栽培にも共通して言えることなので間違いないと思います。
もちろん肥料分も絶対的に必要ですが、本題でないのでスルーします。
そして、褐虫藻の細胞は5種類(クロロフィルa、ペリジニン、クロロフィルc、ジアジノキサンチン、βカロテン)の光合成色素をそれぞれ異なった比率で持ってるのですが、
この事実のせいで話がどんどんややこしい方向へ向かいます。
ぐぐりまくって調べた結果、なんとなくその答えが見えてきたので
ここに書いておきます。
まず、5種類の光合成色素の吸収スペクトルをグラフ化したのがこちらです。
でも、褐虫藻はすべての色素を均等な割合で持っているわけではないので、
一体どんな割合で持っているかを調べたらこの記事に行きあたりました。
要約を表にまとめました。
なぜ表が画像になっているのかというと、ブログに表を載せる方法が難しすぎて
挫折したからです。
なのでちょっと見ずらいですすみません。
※追記:この表の”役割”の部分、間違いが多いですので次回にちゃんとしたのを載せます。すいません。
この表からわかることは
だいぶ核心が見えてきました。
が、
眠気の限界が来たようです。
おやすみなさい。
つづく
また餌がなくなったので
こんばんは、つくしです。
今の水槽を立ち上げてもうすぐ2年。
今頃になってやっと最適なえさの量が把握できて来た感じです。
どんだけ鈍感なんだって感じです。
まあ一言でいえば観察不足ですね。
消費量は想像より遥かに多いです。
けれど水槽のサンゴも魚もまだまだ欲しがっているご様子。
餌づくりの記事は何度も書いており、
材料も毎回同じような感じだし、記事自体のマンネリ化も否めません。
なので今回は最もこだわっている食材である「牡蠣」について、
ちょっとだけ深く掘り下げてみました。
手始めにウィキで調べてみると
カキ(貝)
食用としての歴史は非常に長く、世界中で食され、人類が親しんできた貝の一つである。グリコーゲンのほか、 必須アミノ酸をすべて含む。タンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれるため、「海のミルク」と呼ばれる[25]。カキフライのような揚げものや、鍋物の具にして食べたり、新鮮なものは網焼きや生で食す。
by wiki
なんと必須アミノ酸すべて含むですって。
さらに!
とりあえずここの表を見てください。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、
後は、たくさんのビタミン類がずらーり。
ほら、これって、
僕らがいつも添加してる添加剤の成分と
ほぼ一致してる気がしません?
これは僕の完全なる妄想ですが、
カキは天然の総合添加剤なんだと勝手に思ってます。
なので、餌づくりの際、
カキは毎回必ず半分以上の割合で入れるようにしてます。
後は、餌のほぐれ具合を調整するのにイカやモズクを入れ、
あとは、草食性のハギのために海苔やアオサを入れたり、
色落ちしやすいハナダイの体色維持のために桜えびを入れたり、
季節ものの魚卵が売ってれば入れたりしています。
あと、前にショップの方から、
桜えびをハナダイに大量に与えると、
銅中毒になる恐れがあると教えて頂いたことがあるので、
一応分量はほどほどにしております。
というわけで調理開始です。
今回用意したものは
牡蠣10個くらい、桜えび500グラム(うち200グラム使用)、ヤリイカ(1/2匹使用)生のアオサ、素干しノリ
以上です
カキは、予め水切りして冷蔵保存してました。
イカは内臓を取り除き、水で洗って切り分けました。美味しそうなので半分はパスタとお好み焼きに入れて人間様がいただきました。
フードプロセッサにかける前の状態です。
お皿が派手すぎました。
ぐちゃぐちゃです。
ジップバッグに薄く入れて完成です。
今のところ1日1回これくらいの量あげてますがもう少し多くても良さそうです。
水槽内で出来る限りバラバラにほぐし、
サンゴ達にも行き渡らせるイメージで給餌してます。
この方法が正解かどうかは別として、始めで6年は経ちますが、今のところ悪影響はないです。
話は変わりますが塩を大量に買ってしまいました。
別に買占めしてるわけでは無いですよ!
このところヤフオクのくじが不気味なほど当選確率が高く
当たるたびに買ってたらこんなことに。
半年は塩買わなくて良さそう。
前回更新からずいぶん間が空いてしまいましたが、ブログネタが無いわけではなく、
むしろネタがあり余ってるのに、
書く時間が取れなくて、
完全に消化不良状態ですが、
めげずに地道に更新していこうと思います。
ニトリのティッシュケース
こんばんは、つくしです。
カメラが壊れたまま、だましだまし使っていたiPhone7ですが、
アップデートしたら、
ネットワーク通信がエラーになってできなくなる”圏外病”というのにかかってしまいました。
リコールで修理に出すにしても、
カメラは直さなきゃいけないし。。
というわけで買い換えましたが、
家族会議の結果、新しいiPhone10は嫁さんに使ってもらい、
嫁さんのお古のiPhone7を僕が使うことになりました。
故障が直ったというだけで前と何も変わらないのですが、
なんだかんだいっても、やはりスマホって便利ですね。
こうやってブログ書いて写真載せたりできるのも、スマホありきです。
カメラ機能が壊れてる間、
ブログ専用のカメラでも買おうかと何度も思ったんですが、
カメラ買ったら、カメラの趣味にドはまりしてしまいそうで、
なんとか堪えてました。
今のところカメラはスマホので十分ってことに落ち着きました。
で、代わりにこんなん買ってみました。
本当は無印のが欲しかったのですが、
田舎過ぎて無印が無いので、
最近できた話題のスポット、ニトリで見つけました。
前までニトリすら無かったので、話題のスポットなんです。
因みにニトリ製と無印製の違いはアクリルの厚さと透明度だそうで、どちらも無印製に軍配が上がるようですね。
早速使ってみましたが、いい感じです。
あ、使い道はもちろん水槽に浮かべて上から観察する用です。
大きさ、底の深さともバッチリ。
アクリルも一体形成物でなく、
ちゃんとアクリル板を切って接着して作られています。
よって歪みが全くありません。
この手の専用品も見た目かっこいいのが多いので欲しいのですが、
デメリットもあります。
たまにしか使わないので置き場所に困ること。
かっこいいくせに、部屋に置くにはインテリア性ゼロなこと。
高価なこと。
あと、あんまり売ってないので、通販でしか買えないです。
その点このティッシュケースはどこでも手に入ります。
そして、
ふだんはちょいオシャレめなティッシュケースとして使用できるので、置き場所に困りません。
水槽観察なんてたまにしかやらないので、
ティッシュケースとしての役割がメインとなります。
これ重要ポイントです。
ただのアクリルボックスではダメなんです。
アクリルボックスなんて中身丸見えなので全く収納として役に立ちません。
見せたくないものを収納するための収納なのに、
中身が見えてしまっては本末転倒です。
写真の様に中身にまで気を使えばいいんでしょうけど、そこまでする意味が分かりません。
おまけに傷がつきやすいので、金属製品の収納にも向きません。
なので、部屋に絶対必要で、プラス見た目もよく、
さらに水槽観察にも使えるアクリルティッシュケースの価値は底なしです。
そしてこの商品、お値段は驚きの660円!
素晴らしすぎですね!
まさにお値段以上です。
僕はニトリのティッシュケースネタでここまで文章が書けたことに驚きです笑
っていうか、どうやったら660円で作れるのか不思議ですよね。
もし同じものを自作したら材料費だけでざっと3000円はするでしょうし。
これに手間賃を加味すると。。
水槽観察専用品の値段は6000円くらいと、
こちらは妥当な金額というかもうちょっと高くても良いくらいです。
ということでで、早速写真撮ってみました。
年末に買った、UCA Fireworks
ちょっと前に買った、UCA Cherryblossom とHighlighter
全景。ほんのちょっとですが、調子が戻ってきたかもです。
とどめの一手
こんばんは、つくしです。
改良後の餌に切り替えて4日ほど経過しました。
いつもよりあえて多めに投入して、変化を観察していますが、
これがまた想像以上にいい感じです。
魚たちの反応は以前と変わらずですが、
いままでちょいちょい生えていたガラス面の茶ゴケがすくなくなり、
代わりにサンゴのポリプは以前より格段に元気に開くようになり、
ミドリイシの艶感もよくなった気がします。
”気がします”と控えめな表現で逃げを作ってしまいましたが、
結構確信に近いです。
特にハガレハナ系、爆殖謎サンゴイソギンなんかに効果てきめんです。
やっぱり有機物が枯渇していたのかなと、思わざるを得ません。
そこでダメ押しの一手、植物プランクトン常時添加食べ放題計画です。
まず用意したのはプランクトンフード。
以前はEasyreefsの小分けタイプの植物プランクトンフードを使っていたのですが、
最初は楽しんでやっていたのですが、
添加前に水に溶かすという作業が次第にめんどくさくなり、
徐々に期間が空き、
最終的には存在すら忘れ去ってしまっていました。
そこで今回は、ドーシングポンプを使った自動添加に踏み切ることにしました。
プランクトンフードはリーフチャージをチョイス。
手始めにちょこっと添加してみましたが、反応は上々でした。
いちアクアリストがこんな商品作ってしまうなんて、すごいとしか言いようがありません。
プランクトンフードをドーシングポンプで添加する際、
一番のネックは添加前の攪拌をどうするかという点ですが、
以前、ボツになってしまったこの企画 ↓
この時に購入したマグネティックスターラーで常時攪拌しながら添加という方法に落ち着きました。
そこで、子供のおもちゃと化していたスターラーを取り上げ貸して頂き、キャビネット内の空きスペースに設置しました。
こんな感じでドーシングポンプを経由して濾過槽内に24時間添加開始です。
低調状態脱出のとどめの一手になるのか、
結果が楽しみです。
餌づくり
こんにちは、つくしです。
キャパオーバー疑惑事件以来、どうも調子が上がりません。
話はそれますが、この”キャパオーバー”という表現、
実際当ブログでも使ってみましたがどうも定義があやふやで、
なんというか、言い訳的な要素を含んでいるようで、しっくりきません。
調子が悪い→キャパオーバーといってしまえば、すべて片付いてしまうような、
ただの便利な言葉に過ぎないという印象を受けてしまうんですよね。
まあそれは置いといて、現状、
低調状態で安定してしまっている状態が続いており、
基本に戻ってあれこれ原因を調査中ですが、今だ決定打を放つことができず、
やきもきしている状態です。
KH、カルシウム、マグネシウム、塩分濃度は正常値内で安定しているはず、
以前の調子を良かったころをブログの過去記事を通して思い出し、
ひとつづつ改善していくようにしています。
過去ブログはこういうとき、とても便利なツールになってくれますね!
で、現在注目しているのは、水槽内の有機物濃度です。
有機物濃度を維持方法として一般的なのは、
うちでは、以前から、
スーパーで簡単に手に入る魚介類を使った生餌で代用できないかと試行錯誤しています。
生餌はかなり細かい粒子やドリップが混ざり、かなり水を汚しますが、
これを逆手に取れば、水槽内のすべての魚とサンゴに素早くくまなくいきわたらせることが可能です。
残り餌が一切出ない状態が最善なのですが、現実には不可能なので、
どうしても出てしまうえさの残骸は、
バクテリアによる分解が始まる前に素早くプロテインスキマーでこしとってしまい、
もとの水質に戻すサイクルを作ることを目標にしています。
具体的にいいますと、えさの残骸が30分~1時間くらい水槽内に漂い、その後は元の不純物の少ない状態に戻す感じといいますか、
あるいは、潮流の変化で、サンゴ礁内のプランクトンや有機物の濃度が、
一時的に上昇する感じといいますか、
まあそんなイメージで読んでいただけたらいいなと思います。
そして、えさの残骸が引っかかるようなトラップ(物理濾材、生物濾材)が水槽内にあると、そこに潜むヨコエビとか、それより小さな生き物、バクテリア等に分解され、無駄に栄養塩が作られますし、その過程自体がロスと考えられます。
今回、プチ改善を行い、REEFERのサンプ内に標準装備されているフィルターソックスと泡切れ用の目の粗いスポンジを撤去しました。
そして、前回作成分の餌がなくなったタイミングで、餌自体にも改良を加えました。
かきの分量を多くし、粒の大きさも以前より小さくなるよう、
というかほぼドリップ状態になるよう、長時間ミキサーにかけてみました。
そして、よりスムーズに水槽全体にいきわたるよう、
”つなぎ”に使っていたモズクを乾燥ノリの粉末に変えた配合にしてみました。
↓今回準備した材料、左からやりいか、かき、ほたて
↓続きまして、のり、あおさ、桜えびです。
出来立てほやほやのかきジュースです。かなり長時間ミキサーにかけたのでサラッサラです。まずそう。。↓
すべての具材をミキサーにかけた後です。のりとあおさのおかげでちょっとおいしそうかも笑。↓
このあとぐっちゃぐっちゃと混ぜ合わせるのですが、見た目ほぼゲ〇なので自主規制しときます笑。
↓いつものようにイケアのジップバッグに薄く詰め込み、冷凍して出来上がりです。
↓今回、過去記事も読み返してみたのでついでに貼っておきます。
サンゴを求めて大阪へ
こんばんは、つくしです。
突然ですが、僕のアクア史に残るすんごい出来事がありました。
つい先日のことなんですが、マリンアクアやってる方とたまたま知り合いまして、
最初は全くお互いのことは知らない状態で、話してたんです。
話してるうちに、いろんな事実が発覚していくわけですよ。
ブログもやってますよーって話になって、
そしたらなんと、お互いそのブログをずっと前から読んでいまして、
もうこの地点でお互いビックリでしたが、
さらにさらにお互いミドリイシメインで、
方向性もほぼ同じ。
水槽サイズまでほぼ同じ。
それもこんな福井の田舎でですよ。
車で30分ほどの距離にですよ。
いやーこんなことってあるんですねー。
ほんとドラマチックっていますか、
もうこの出会いは偶然というより必然なんじゃないかって思えてきましたよ。
世界って広いようで狭いもんです。
多分このタイミングでじゃなくてもいずれ絶対どこかで知り合うだろうって思っちゃいますよ。
もしこれが男女だったら運命感じますよきっと笑。
そんなこんなで、知り合ったのはあっきーさんです。
↓
https://ameblo.jp/101010060810/
一足お先にあっきーさんは僕のこと ブログで書いて下さってます。
あっきーさん、こんな過疎ブログ紹介していただいてありがとうございます。
また遊んでくださいね。
それでは本題です。
いや、どっちが本題かわからないくらい前置きにインパクトがありますが、
一応このブログ的には、
買ったサンゴの紹介だとか、飼育記録だとかをメインに扱って行くって決めてるので、
以下を本題にしときます。
で、うちでは毎年恒例なんですが、
嫁子供が実家へ里帰りしているスキを狙って大阪までサンゴを買い出しに行ってまいりました。
今回お邪魔したのは、アクアテイラーズさんとコーラルモンスターさん。
戦利品はこちら↑
写真上が赤いヤスリミドリイシ。
その下のちっちゃい枝のフラグはメデューサコモン、
写真下の左がWWCのグラフテッド・ウスコモン
写真下の右が超高級キクメイシ。名前は知りませんけど。
ヤスリのこの色は珍しい気がするのでもう一枚。
先日の出来事もあり、
アクア熱MAXでアホみたいにつぎ込んでしまいましたが、
例えば、株に投資することなんかを考えれば、サンゴは際限なく増えるので損はしないかな?と自分に言い聞かせて買ってきました。
見ても楽しめますしね。
というわけで、高級サンゴがメンバーに加わりましたので、いっそう気合いを入れてメンテ頑張ります。
現状、サンゴの色上がりはダメダメ状態で恥ずかしい限りですが、
壊れたスマホカメラを駆使して一生懸命撮ったので貼っておきます。。
DoseMaster Pro 買いました
こんばんは、つくしです。
相変わらずスマホカメラは壊れたまんまで、粗悪な画像しか撮れないのでご容赦ください( ˃ ˂ )
リーフタンクにおいて最も変化しやすいパラメータにKHがあります。
KHは常に一定に保つ必要があり飼育水のKHが変化すると、確実にサンゴにストレスやダメージを与えます。
と、KHの安定がどれだか重要か、失敗ばっかりの初心者アクアリストがいくら言っても説得力ゼロなので、の下のリンクにて補強しておきます。
こないだも、同じ記事張り付けましたが大事なことなのでもう一回貼りました笑
www.reef2reef.com> 一般に、アルカリ度の毎日の変動を1 KH未満に制限し、それを約8〜10 KHの範囲に維持するのが最善と考えられています。
> DastacoカルシウムリアクターとkH Guardianを購入することで、タンクの安定化と監視強化をすることができました。 これらの2つのデバイスを使用すると、私のタンクのアルカリ度とカルシウムレベルは、昼夜を通して0.5 dKH未満の変動を示します。 その結果、私の意見では、私のタンク内のサンゴは、安定性が低い場合よりも速い成長を示しました。
> Sanjayのタンクでは、彼のアルカリ度の変動性を最小限に抑えたため、サンゴの成長も増加しました。 Sanjayは、栄養素のレベルと同様に、一部の人が高KHと見なす可能性のあるアルカリ度を維持し、これらすべての要因を高く保つことは、間違いなく、彼のタンクで前例のない成長速度が見られました。
記事中のkH Guardianとは、自動でKHを測定し、下がった分のKHを添加剤で補ってくれるハイテク機器です。
(1日に何度も機械が試薬を使って計測してくれる方式だったような。。)
なんとなく試薬代かかるとかマメにキャリブレーションしなきゃダメとかデメリットも多そうな機械な気もします。
詳細は↓
KH GUARDIAN | D-D The Aquarium Solution
因みに、記事中のsanjay氏の水槽はこれです↓
すご過ぎですね。
・・・で、うちの水槽をふりかえってみると、
400リットル(=105gallon)足らずの水槽のKHの変動と来たら、
水替えのたびに7から9に上がったり、リアクターの排水調整が狂って6に下がったりと
まあひどいもんですよ。
そこで、購入したのがこちら。
DoseMaster Pro
カルシウムリアクター専用のドーシングポンプです。
排水量調整バルブが詰まることはなくなるため、リアクターの排水量は完全に固定できる点がすばらしいです。
あとは排出量がモニターで見れるので人がぽたぽたの雰囲気を感じて調整するより、正確な微調整が可能です。
いざ設置してみると、これがまたいい感じでリアクター排水量は微動だにせず、KHもビタッと固定されました。
ほんと素晴らしい。
LSSさんから発売されたのはちょっと前になりますが、なぜ今まで発売されなかったのか不思議なくらいです。
むしろカルシウムリアクターに標準装備されてもいいんじゃないかってくらいです。
海外では結構ドーシングポンプ付きのリアクターは発売されてたり、後付けで付けてる方が多いように見受けられますが国内ではあまり取り沙汰されていないような気がします。
水質変動が大きくなる小型水槽の多い国内こそ効果的な製品だと思うんですが。
ただ単に僕がリアクター調整へたくそなだけなんでしょうか?
設置にあたり、チューブの取り回しに若干悩みましたが
水槽⇨Dose Master Pro⇨リアクター⇨水槽
の順に繋ぎました。
リアクターとDose Master Proは逆でも構わないと思います。
今まではサブポンプの途中から分岐して強制通水してましたが、外して
サンプから吸い上げる方式に変更。
出口は変わらずですが、今まで排水調整で使ってたバルブは全開です。