カスミチョウチョウウオが飼いたい!
こんばんは、つくしです。
このところ波長のお話ばかりだったので、
今回はちょっと志向を変えて新しくお迎えした水槽メンバーのお話です。
波長のお話は、書きたいことにおぼれそうなほどたくさんありますので、
次回以降、書きまくるつもりです。
例えば、T5照明の波長の素晴らしさとか書けたらいいなと思ってます!
本題です。
僕がこの趣味を始めたとき、まず初めに飼育したかったのはチョウチョウウオ、ヤッコ、ミドリイシです。
ヤッコはフレームエンゼルとシマヤッコを飼いました。
どちらも数年で☆にしてしまいましたが。。
ミドリイシは現在挑戦中。
唯一まだ手も付けられていないのが、
チョウチョウウオ飼育です。
勝手な解釈かもですが、チョウチョウウオって
・白点に弱い
・サンゴを食べる
・リーフタンクで飼われてる写真をほとんど見ない
ってな感じでリーフタンクにはNGのイメージがあります。
これにびびって今まで手付かずだったわけです。
でも、実はリーフタンクでもいける種類はあるはずと思って、調べてみると
ハタタテダイ、アミメチョウ、トゲチョウ、チェルモン、フエヤッコ、カスミチョウそれとティンカーズやバーゲスとかのロア亜族といわれる深場もの。
このあたりは食性的に大丈夫そうだということがわかりました。
このなかで個人的に気になったのはカスミチョウです。
でもどういうわけか、
カスミチョウがサンゴ水槽に収容されている写真はおろか、
サンゴ水槽で飼えます的な情報が皆無なんです。
それどころか大体どこの紹介サイトでもサンゴと混泳不可ってなってます。
「カスミチョウ/サンゴ」とかで検索しても完全ノーヒットです。
人気がないのか、飼育困難なのか、実はサンゴもうっかり食べてしまうのか。。
ネガティブな考えばかりが浮かびます。
しょうがないので苦手な英語で検索してみました。
「Pyramid butterflyfish/reef safe」
でぐぐってみると、出てきました!
あたかもreef safeってワードを知ってるぶって書いてますが、調べまくってる途中で覚えました。
勉強になりました。
このreefs.comってサイト、
波長の回でも散々お世話になってますが、
かゆいところに手が届く素晴らしいサイトですね。
日本語版とかあったらいいのに。
早速グーグル先生に翻訳してもらうと。(一部補正済)
Hemitaurichthys polylepis はChaetodontidae科
グレートバリアリーフの北から日本、東からハワイの範囲の中央太平洋と東インド洋、ドロップオフの深さ10〜130フィート(3〜40メートル)の外側のリーフエリアの周りに生息。
体長約7インチ(18 cm)で最大サイズに達します。
通常、推奨されるタンクの最小サイズは100ガロン(400 L)です。
ヒレは黄色で、体はほとんどが白です。白色と黄色のヒレで三角形を形成し、これがピラミッドバタフライフィッシュの名前の由来です(ちなみに和名のカスミチョウチョウウオは水中が霞んで見えなくなるような大きな群れを作ることから名付けられたそうです)。
魚が成熟するにつれて、頭の色は暗くなる傾向があります。
チョウチョウウオは維持が難しく、サンゴ礁の水槽には不向きであることが知られています。
ピラミッドはこれらのカテゴリのいずれにも分類されません。
私の意見と個人的な経験では、ピラミッドは管理が容易であり、十分な食料が提供されている限り、リーフタンクで混泳可能です。
野生では、ピラミッドは雑食性で、主にプランクトンを食べています。
飼育下では、フレークやペレットを簡単に食べるでしょう。一般的な魚の餌で十分です。
これらの種の最も興味深い特徴の1つは、それらを単独で収容してはいけないことです。
少なくとも2〜4匹を維持することをお勧めします。
ピラミッドバタフライフィッシュは、
魚を購入するときに私たちが求める条件のほとんどを備えています。
順応しやすく、餌もよく食べ、リーフセーフで、神経質でなく、攻撃的でもありません。
より攻撃的な魚と一緒に収容できます。
さらに、、50から100 $と高値ではありません。
これらすべての理由から、私はこの魚は過小評価されていると思います。
はい、もう飼うしかありません。
到着。
早速水合わせ。
1.020から1.025まで比重を上げるので慎重に。。
リーファー350純正の足し水用水槽を水合わせに使いました。
水合わせ中にメディフィッシュをあげてみると、
パクパク食べてくれて異常なしを確認。
その後、でかい魚に殺されはしないかとドキドキしながら放流しました。
すぐにパウダーブルーが幅寄せしに来ましたが
、
カスミチョウも負けじと背びれのトゲで威嚇。
パウダーブルーもすぐに戦意喪失したのか、
それ以上の攻撃もなし。
現在混泳1週間ちょい、
まだまだ痩せ気味ですが、
お手製の生餌をものすごい勢いで食べてますので一安心といったところです。
さすがはプランクトン食なだけあって、水中を漂う餌を目にもとまらぬ早業でキャッチしますね。
それにしてもこの魚、サンゴ礁のイメージにぴったりで、1匹いるだけで水槽のサンゴ礁感が一気にアップしました。
価格も1000円ちょっと(国内の方が安い!)とヤッコなんかに比べたら激安な点もすばらしいです。
いまのところサンゴはおろか、カーリーさえも完全無視でまさしく「リーフ・セーフ」な魚です。
記事によると複数飼いを推奨しているので、あと1~2匹追加しようかな。