珊瑚大好き!つくしの日記帳

ミドリイシについてあーでもないこーでもないと考え込んでいきます。

自問自答

こんにちは、つくしです。

ここんとこヒマなので日記連投中。

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今回は、前々回の記事の最後で水槽の栄養塩処理にバクテリアって必要?という疑問に自分なりに答えが出たので忘れないうちに書いておこうと思います。

必要か不要か、言い換えれば0か100かみたいな単純なものではないはずです。要はバランスの問題で、サンゴ、バクテリア、スキマーの役割はほぼ被っており、これらを上手くバランスを取ることが重要なんじゃないかという結論に至りました。
そしてサンゴ、バクテリア、スキマーは栄養塩を取り合っているとも言い換えることができます。仮にバランスが取れた水槽のサンゴが1つ白化すればそれだけでバランスは崩れますし、1つ足せばこれでもバランスは崩れます。もっと言えばサンゴは日々成長していくのでバランスは日々変化していきます。このへんの理屈が水槽の水量が多ければ多いほど安定すると言われる理由なのかもですね。
これらを常に意識して日々の観察と軌道修正し続けるのが長期維持の秘訣なのかなと思います。


そして、サンゴが増えすぎた時は適度に間引き、時にはバクテリアを故意に減らしたり、スキマーの出力を落としてみたりということも重要なんだと思います。

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こんなことを考えていると、つくづくサンゴって奥が深いなぁと思う今日この頃です。