珊瑚大好き!つくしの日記帳

ミドリイシについてあーでもないこーでもないと考え込んでいきます。

パウダーブルータンの死

こんにちは、つくしです。


今回は反省文です。写真など無しのとーっも暗い内容ですw根暗な性格がモロ文章に出ちゃってます。

アクアやってる人はテンション下がること間違いなしなので、あまり読まない方がいいかも。。



では始めます。

先月始めのことですがパウダーブルータンを死なせてしまいました。

随分前のことですがこのことに触れるのが億劫で今頃になってやっと日記に書くことができました。

永らく白点病を患っていたのですが、魚の体力が付いてきたので思い切って隔離治療で完完治させよう試みたのですが、これが最悪に結末に終わりました。

隔離自体はクーラーによる水温管理下で銅イオンを使いました。
この方法自体は大成功と言えるものでした。

白点が魚体から居なくなったので本水槽に戻すため、様子見期間中に事件は起こりました。
その日の夜、ふと隔離水槽のパウダーブルーを見ると尋常じゃないくらいに脅えた感じで泳ぎまわっていました。
いつもはねぐらの塩ビパイプで寝ているはずなのになんで??と思い取り敢えず水換えと銅イオン濃度を測定して異常なしを確認して様子を見ることに。
次の日の朝、いたって普通に餌を食べるパウダーブルーに一安心するもなんだか嫌な予感がしていました。
その二日後、予感的中。おびただしい数の白点が付いてもう手遅れ状態…
それからは毎朝水槽の底は剥がれた白点がデトリタスのように降り積もります。
もちろん銅イオン濃度を上げましたが、一度魚体についた白点虫には全く歯が立ちません。
夜が来るたびに魚は弱り、約一週間後の夜、息を引き取りました。

隔離中、おそらくクーラーの配管の途中に残っていた白点虫が銅イオン濃度が僅かに低下したタイミング運悪くでシスト分解を起こし、一斉に魚体に寄生したのではないかと思います。

毎回魚を死なせるたびに、人間の完全なるエゴである日突然広い海から拐われ、狭く無機質な環境に閉じ込められ、挙句病気で苦しんで逝ってしまう魚。
申し訳ない気持ちでいっぱいになると同時に、この趣味って一体なんのためにやってるんだろうと自問自答します。
そして淡水を含めると結構長いことアクアをやってるにもかかわらず、魚一匹もろくに買えない自分の無能さに腹が立ちます。

今の水槽ではハナダイとスズメダイ以外飼える気がしないので、水槽サイズアップまでは魚追加は自粛することにします。