珊瑚大好き!つくしの日記帳

ミドリイシについてあーでもないこーでもないと考え込んでいきます。

ミドリイシのポリプ

こんにちは、つくしです。

今回はポリプについて僕なりの考えを備忘録として書いておこうと思います。
あくまで飼育歴の浅い僕の独断と偏見で書いているので、もし読まれた方は鵜呑みにしないようにお願いします。

まず、巷で言われているとおりポリプを出している=サンゴが元気なのは間違いではないと思います。しかし、サンゴを元気にするためにポリプを出させることは最善ではないと思うんですよね。
ここで、ポリプが開く要因と思われる事象を挙げてみます。

1 おいしい匂いがする
2 水質が変化した
3 死ぬ直前
4 絶好調でどんどん栄養を吸収したい
5 光

まだまだありそうですが、僕の観察ではこのくらいが限界です。
ではそれぞれについての考察です。

1 アミノ酸系の添加剤を入れたときがまさにこれですね。いろいろなメーカーのアミノ酸を試してみましたが、ほとんど反応しないものから、ポリプを良く開かせるものまで効果は様々でした。ここで注意しなければいけないのは、ポリプが反応したからといってサンゴがどれだけアミノ酸を直接吸収しているのかどうかは実際のところわかりませんし、素人レベルで確認することもほぼ不可能です。もしかしたらただポリプを出すことで体力を消耗し、逆効果だったりして…まあ、これは考えすぎかもしれませんが、僕はアミノ酸について、無いよりあったほうがいいくらいのものと理解してます。(でもなんか良さそうという理由から毎日しっかり添加していますがw)

2 水替えなんかで新しい海水を入れた時の反応ですね。これもただ反応しているだけなのか、足りなかったモノを盛んに取り入れようとしているのか、はたまたストレス反応なのか、この辺りはミドリイシに聞いてみないとわからないところでもあります。

3 これを経験した時はショックでしたね。ポリプがボーボーで絶好調!と思ってた矢先の完全白化はミドリイシ飼育の難しさを痛感する出来事でした。なんかが不足してるか過剰になっていて、それを摂取or排出したくてポリプを開かせていたと考えて良いのかと思います。

4 絶好調な個体はポリプ自体も大きく成長し昼夜構わずポリプはボーボーです。

5 夜になると開く個体、昼間のほうが開きが良い個体、個体によっていろいろだと思います。

このようなことから、ポリプの開き具合に捉われず(もちろんミドリイシの状態を把握するための重要な判断材料のひとつであることは否定できません)色、ツヤ、共肉の厚みなど、総合的に見る目を養うことがミドリイシ飼育には重要なんじゃないかと思います。

なんか硬い文章になってしまいましたね。書いているこっちが疲れて来ましたので、今回はこの辺で…